もくじ
朝キャバと昼キャバの客層について
朝キャバや昼キャバ、そして夜キャバでは来店するお客様の客層(年齢層や目的など)が違います。
大雑把に分けてみると……
- 夜キャバ…これから本格的に飲みたいお客様が多い。仕事が終わったサラリーマンがメイン。富裕層やスーツ族もいる
- 朝昼キャバ…朝まで飲んだけれどまだ飲み足りない方、徹夜で仕事をしたので帰宅の前にちょっと飲みたい方、早朝から動いているご年配の方など
もちろんお店の立地やお店の雰囲気などによって客層は変わってきます。
このページでは朝昼キャバの客層にまとめていますので、是非参考にしてくださいね。
朝昼キャバの店舗については体入ドットコムでどんなキャバクラがあるのか実際に確認してみるとイメージが付きやすいでしょう。
関連記事:体入ドットコムに関してはこちらの「朝キャバ・昼キャバの求人を探そう【自分に合うキャバクラで働く】」で解説しています。
意外と多いのが同業者
朝昼キャバを利用するお客様の中で意外と多いのが、同業者です。
つまり夜営業しているキャバクラで働いた後のボーイやホストなど。ボーイはキャバクラの裏の裏まで良く知っているので、「このような事をしたらお店のスタッフや女の子に迷惑が掛かる」と良く分かっています。
ホストも同じ。キャバ嬢と同じ接客の仕事をしているので、逆に気を遣ってくれます。
ホストの場合は女の子に優しく接して「自分のお店に呼び込みたい」という下心もあるので、わけの分からない飲み方はしない傾向です。
同業者はキャバクラの内情に精通しているので接客しやすく、お酒の飲み方もかなり綺麗ですよ。
もちろん余程嫌な事があれば飲み過ぎてしまい酔い潰れてしまう事もありますが、そこまで酷い飲み方をする方はあまり見た事がありません。
仕事を引退したご年配も多い
早朝や昼間からキャバクラで自由にお酒が飲めるお客様となると、昼間会社で働く一般的なサラリーマンは来店しにくいです。
わざわざ会社をお休みしてまで昼間からキャバクラでお酒を飲むような事はまず考えられません。
有給をもらった時に興味半分で朝昼キャバに足を運ぶくらいではないでしょうか?
朝昼キャバのお客様を見るとサラリーマンをリタイヤしたご年配の方もちらほら。
定年退職した方は朝から仕事に行く事もないので、意外と時間を持て余しています。
またキャバクラで遊び慣れた方は、時間があるとキャバクラでストレス解消したり、時間を潰す事にほぼ抵抗感がありません。
また退職時にまとまった金額の退職金を受け取っている方もいるので、意外とお金を持っていたりします。
キャバ嬢はお金を持っているお客様と分かると「何とかして固定客にしよう」とあの手この手で気持ちよくお酒を飲んで頂こうと工夫するので、定年退職後のお客様が太客としてお店にお金を落としてくれる事も割とあります。
朝昼キャバのお客さんは夜キャバに比べてマナーが良い
朝昼キャバだからといって、絶対に「変なお客様が来ない」わけではありません。
夜キャバで迷惑を掛けるような泥酔客やお触り客、暴力沙汰で警察のお世話になるお客様もやっぱり来店されます。
けれど、私は夜キャバでの勤務経験があるので言えるのですが、朝昼キャバの方がお客様が「大人しい」傾向にありますね。酔ってお店の花瓶を壊したり、ボーイに絡んで暴力を振るうような迷惑客は、夜キャバと比べるとかなり少ないです。
マナーが良い理由はやっぱり客層にあります。朝昼キャバのメインのお客様は同業者やご年配の方、夜勤明けのサラリーマン(医療関係者や工場勤務者など)、また観光客の方もたまに訪れます。
常連のお客様の一人に男性看護師の方がいて、夜勤明けに時々飲みに来てくれます。
女の子や他のお客様に酔って暴力を振るうような事は一切ありませんし、一度高齢客の気分が悪くなった時に介抱してくれました。
幸いただの飲みすぎでしたが、心臓などに持病のある方もいるので高齢のお客様には気を遣いますね。
お客様のマナーが良いのはもちろん、穏やかな方が多いように思います。
朝昼キャバは圧倒的にお客さんの数が少ない
朝キャバや昼キャバはお客様の質が割合良い傾向にありますが、問題もあります。それが「お客様の数が少ない」と言う事ですね。
朝一番から、またお昼からお酒を飲むお客様となるとかなり限られて来ますので、どうしても来客数は夜キャバに比べると少なめです。
「その分接客が楽」とも言えますが、売上に響いてくるので「仕事が少ないから嬉しい」とは思えません。
来客されたお客様はより丁寧に接客して、出来るだけ固定客としてまた飲みに来てもらおうと接客します。
特に高齢のお客様の中には仕事を辞めて寂しい思いをされている方もいるので、「寂しくなったらいつでも来てくださいね。何でもお話を聞きますよ」と優しく接するようにしています。この方法は結構効きますよ。
朝・昼キャバの客層を理解したら、次に朝キャバ・昼キャバの仕事内容を確認してみてください。働く前により具体的な知識が入ると思いますよ。